喘息・咳喘息 | 【公式】元住吉こころみスマートクリニック|スマート発熱外来・呼吸器内科

元住吉こころみ
スマートクリニック

内科・呼吸器内科・アレルギー科
MOTOSUMIYOSHI COCOROMI-SMART-CLINIC

 
 

喘息・咳喘息

※こころみオンライン診療は、コロナ感染流行をうけて発熱診療に専念するため、休止中となっています。

喘息について解説します。

安定した喘息・咳喘息の診察・治療をオンライン診療で対応しております。

喘息のオンライン診療については、病気をしっかりと管理していくために、呼吸状態が悪化した際にはすぐに通院できることが必須です。

お薬がシンプルになり、数年喘息発作なく、長期間安定したと担当医が判断した場合に、オンラインに切り替えることができます。

気管支喘息の治療では、呼吸機能検査や呼気ガス検査を必要に応じて検査通院いただき、その結果をふまえてオンライン診療を行っていきます。

検査通院や悪化時の治療は、以下のクリニックで行っております。

喘息・咳喘息は慢性的な気管支の炎症になりますので、状態にもよりますが吸入薬を予防的に継続していく必要が多いです。

  • 長年同じ吸入薬で安定
  • 最低限の通院検査にしたい
  • 喘息発作をずっと起こしていない

といった方には、ご活用を検討ください。

まずは当法人の内科外来にご相談いただき、担当医がオンライン診療が可能と判断した後より、スマートクリニックでのオンライン診療をご案内させていただきます。
※すでに当院通院中の患者様は、主治医にご相談ください。

喘息・咳喘息とは?

喘息の診断に有効な呼気NO検査です。

喘息の本質は、空気の通り道である気道の慢性的な炎症になります。咳喘息は、その前段階ともいえます。

それによって気道が狭くなり過敏になることで、咳が止まらないなど呼吸器症状がでてきます。喘息治療には、2つの目的があります。

  • 咳などの呼吸器症状のコントロール
  • 気管支がリモデリング(炎症で気管支が厚くなる)防止

慢性的な炎症を放っておくと、徐々に気管支が分厚くなり、元に戻らなくなってしまいます。

そうなると喘息が難治性となり、呼吸器症状のコントロールができなくなって喘息発作に悩まされるようになります。

このため発作が落ち着いていても、吸入薬により予防治療を行っていく必要があります。

感染やアレルギー、そしてストレスによって喘息は悪化しますので、発作時はしっかりと抑える必要があります。

喘息・咳喘息の診断

喘息や咳喘息の診断にあたっては、原因となる呼吸器の病気を除外した上で、気道の過敏さの証拠をさがしていく必要があります。

このためまず、

  • レントゲン

によって、肺炎や結核、肺がんなどの疑いがないかを調べる必要があります。

明らかな異常がない場合は、以下の2つの検査を行います。

  • 呼吸機能検査
  • 呼気ガス検査

喘息では気管支が狭くなって息を思いっきり吐けなくなりますが、呼吸機能検査では「1秒率の低下」としてあらわれます。

また気管支拡張薬を吸入した後に検査を行い、検査結果の改善をみていく気道可逆性試験を行う場合もあります。

呼気ガス検査では、アレルギー性の気道炎症がある場合に、呼気一酸化窒素(NO)濃度が上昇することを利用した検査です。

新しい検査になりますが、喘息かどうかが数字でみえるため、わかりやすい検査となります。

これらにより、喘息や咳喘息と診断をしていきます。

喘息の治療

喘息の治療は、大きく2つの治療に分けられます。

  • 長期管理治療:気道炎症を抑えて喘息発作を予防
  • 発作治療:症状を落ち着ける

喘息発作治療については、吸入薬でも良くならない場合はすぐに通院をお願いしています。

  • β2刺激薬の吸入
  • ステロイド点滴
  • テオフィリン点滴

これでも良くならない場合は、入院治療も検討していくことになります。

一方で長期管理治療としては、吸入ステロイドとβ2刺激薬の合剤が主流となっています。

  • シムビコート
  • レルベア
  • アドエア
  • フルティフォーム

最近のガイドライン改訂では、さらに吸入抗コリン薬を含めた3剤の合剤も早い段階で使われるようになっています。

  • テリルジー
  • エナジア

発作が落ち着いても慢性的な気道炎症は続くため、これを抑えるためには長期管理治療薬としての吸入薬の継続が大切になります。

オンライン喘息外来の特徴

元住吉こころみスマートクリニックでは、以下の3つのことが可能になります。

  • 長期管理治療薬のオンライン処方
  • オンライン禁煙外来
  • 発作時は通院治療に切り替え

オンライン診療対応

喘息の長期管理には、吸入薬の継続が非常に重要です。

症状がよくなると必要性を感じなくなりますが、感染や季節の変わり目などのタイミングでの発作につながります。

徐々に気道のリモデリングがすすんでしまうため、オンライン診療の簡便さで長期管理治療薬の継続につなげてください。

オンライン禁煙外来

覚悟ができたときが、禁煙治療にのりだすタイミングとなります。

当院では初回の呼気CO測定などは元住吉こころみクリニックで実施し、その後はオンラインにて診療を行うことができます。

オンライン禁煙外来

発作時は通院治療に切り替え

喘息発作時は、すぐに当院の通院治療に切り替えることが可能です。

クリニックでは発作時の治療として、点滴まで対応が可能となります。

発熱や感染症状がみられる場合は、まずはスマート院の迅速PCR検査を実施いたします。

陰性時は本院で発作治療を、陽性時は重症化リスクがありますので入院調整いたします。

喘息・咳喘息を疑われたらご相談を

喘息・咳喘息が心配な方やすでに治療中で転院希望の方は、まずは当法人のクリニック「内科外来」にご相談ください。

担当医がオンライン診療が可能と判断したタイミングで、オンライン診療のご予約が可能となります。

元住吉こころみスマートクリニックのオンライン診療は、法人内医師で連携して診療を行っておりますので主治医が固定できません。

毎日9時~20時までの中で、診察状況によって予約枠を調整しています。

オンライン診療をご利用いただく場合は、事前に以下の「オンライン診療の流れ」をお読みいただき、ご準備をお願いします。

オンライン診療の流れ WEB予約ページ

情報発信

医療法人社団こころみでは、病気や健康についての情報発信を積極的に行っています。

気管支喘息について

咳喘息について

禁煙外来について